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AIさん、ストレッチャーで運ばれる

きのう8月28日は、北海道マラソンの日。
昨年の途中リタイア(回収)の汚名をそそぐべく、入念なトレーニングとレースプランを練ったつもりだったのだが・・・

朝、よもやのこむら返りで目が覚めた。
こむら返っちゃったのは、左足ふくらはぎ。その脚で42キロも走るかと思うと、憂鬱になる。しかも軽〜く下痢気味・・・
ランナーが守るべき金言「止める勇気」が、頭をよぎったのは間違いない。

でも、もうひとりの自分が「止めることないべ〜慎重に走れば大丈夫だ!」とささやく。
そんなこんなで、<異変を感じたら即リタイヤ>という妥協案で出場を決意した。

スタート時の気温は29度あまり、去年とたいして変わらない。大量の発汗で、体力を消耗することは間違いない。
去年の経験から、相当に抑えて走るが、それでもレースプランからはかなり速い序盤となってしまった。
給水ポイントでは、去年以上の水分補給、途中、塩アメでミネラルを補いながら走ったにも関わらず・・・

26キロ地点で、突然右足ふくらはぎ(朝のこむら返りとは別の足)、間髪入れずに左足側と相次いでツッテしまい、あえなく転倒・・・
当然、スタート時の誓い通り、即リタイアを決めた。

問題は、そのあとである。
その場で立ち止まると、血圧低下で具合が悪くなると思い、回収ポイントに向けて歩き出したのだ。
ところが、1キロも行かないうちに、ふくらはぎがツッタと思ったら、太ももにも激痛・・・右も左も、下も上もてんやわんやである。

近くに居たAED隊が駆けつけてくれるが、彼らになすすべもなく・・・
それでも、本部に連絡して指示を仰いでくれた。
「歩けるなら、自力で回収ポイントに向かってください」
ボランティアの女子学生に言われれば、オジサンがんばる!
ってことで、また歩き出した。

そうこうしてるうちに、タイムオーバー。

回収地点まで、あと1キロというところで、今まで経験したことのない同時多発テロに見舞われた。脚の筋肉という筋肉、股関節、背中と、容赦なくツリまくったのだ。
そのツリ度も半端じゃない。ふくらはぎや太ももは異常な盛り上がりを見せている。
歩道でのた打ち回っていたら、スタッフが救急車(消防署のヤツじゃない)を呼んでくれた。

待つこと10分、かくしてストレッチャーにのせられ、コース途中の救護所に運ばれることになった。
救急車の窓から外を見れば、コース上には、明らかに異常をきたしているヒトが多数座り込んでいる。そういうランナーを見つけるたびに、救急車は止まるので、救護所につくのに30分近くかかった。
指先は痺れてくるし、寒気で震えはくるし、呼吸は荒くなるし、かなり厳しい道中であった。

救護所は、医師、看護師、理学療法士(PT)、補助の学生と充実した体制。
我がツリまくりの筋肉は、まずは大量の氷でアイシング。そして、ツリがなくなったところで、マッサージとストレッチ。
かなりの重症(同時多発)の小生は、1時間半も面倒見てもらった。しかも、この処置をしてくれたのが女子の理学療法士。
「弱ったからだには、誰もが天使に見える」というフィルターを取っ払ったとしても、そこそこイケテルPTだったので、痛い割には、ちょっと得をした気分で1時間半を過ごした。

治療終了後は、歩幅20センチぐらいでしか歩けない状態。
「夜はツリまくりだろうな〜」と覚悟していたのだが、朝まで何の異変もなく眠ることができた。
治療中は、そんなやわなマッサージでいいの?みたいな感じだったが、あの治療が功を奏していることは間違いない。
感謝だ!

ところで、来年のリベンジはあるのかって?
今のところ、来年は北海道マラソンじゃなく、その前座みたいな「ニトリファミリーマラソン」でいいんじゃないかと思っている・・・(あくまでも今のところね)

そうそう、これが2回目のフルマラソンとなるONOクンは、無事完走したそうです。


コメント
お疲れさまでした。
今年は悶絶と介護の北海道マラソンだったみたいですね。
幌平橋近くで観戦していたのですが、あまりの人の多さにIさんもonoちんも発見出来ず。
というか、サッカーのために始めたマラソンが今では・・・。
  • abj
  • 2011/08/29 6:39 PM
観客からランナーを探すのは無理。
応援場所をピンポイントで指定しておいて、ランナーがターゲットを探すほうが無難。

確かに、サッカーのために始めたマラソンなんだけど、サッカーと違って、回りに気を使わない独りぼっち感って、好きなんだよね〜

と言いながらも、今回だけはちょっとめげてるので、気を使いながらでもサッカー行くかな。
  • AI
  • 2011/08/29 7:01 PM
お疲れ様でした。Iさんに緊急事態が発生しているとはわからず・・・
そういえば23キロ地点位で、Iさん声で僕の名を呼ぶ声が聞こえ、キョロキョロしていたのですが叫んでいないですよね?

序盤はキロ6分ペース、20キロ2時間、まだ元気だし“行ける”と思いましたがやはり28キロ地点で足が痙攣し始めて、沿道の観客に励まされ、歩き、走り、歩き、走りに繰り返しで何とかゴール。でも過去の洞爺湖マラソンより元気だったかもですね。
では、またお会いした時に・・・・






  • ONO
  • 2011/08/30 7:35 AM
残念ながら23キロでは叫んでいません。
復路のほうを見ながら走ったけど、見つけ切れなかった・・・

来年(出ればの話だけど)は、お互い痙攣対策をしないといけないね。
  • AI
  • 2011/08/30 8:52 AM
今度横浜マラソン10kmから初参戦します
  • どく
  • 2011/08/30 9:13 AM
オーッ、どく参戦!
12月だから、むしろ寒さ対策??
でも、天気によっては暑いかあ〜
  • AI
  • 2011/08/30 9:30 AM
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